2019年7月20(土)~21日(日)
場所 堺市総合福祉会館
来場者421人
昨年は原爆展にたくさんの方々にきてもらいたくて、会場を拡大し、いろいろとメニューを増やしました。
今年も新しい取り組みをいくつも行いました。
- プレ展示を、今年は市役所・西区役所で開きました。
また、学校への働きかけを大幅に強化し、多くの学校へチラシを届けました。
■プレ展示の様子PDF - 会場を昨年以上に拡大しました。
これまでの会場は総合福祉会館五階大研修室でしたが、昨年はその他にも5階で3室を借りました。今年はさらに拡大し、五階を借り切って会場としました。 - バザーや絵手紙、ハンドマッサージ、デコパージュなどに加え、新たなワークショップに押花アートを追加しました。
- 音楽イベントも、毎年のたっつあんと楽音楽座に追加し、大正琴のあんだんてさん、ギターの語り弾きで松本秀章さんなどに出演していただきました。
今年の原爆展のメインテーマは「かたりつぐ 若ものたちへ」としました。
その内容は
- 第一に国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館から被爆体験伝承者の松尾蘭子さんを招き、山脇佳朗さんの被爆体験講話を話していただきました。
- その講話に引き続き、高校生、大学生を中心とする座談会を開きました。
- 堺からの証言として、DVD「かたりつぐ ヒロシマ・ナガサキ1945」の上映、被爆体験の朗読、紙芝居などを行いました。
朗読は今回が初めての試みでした。
アンケート集計によると、20代以下の来場者は、第8回25%、第9回22%、第10回41%、第11回22%です。
今年が減ったようにみえますが、昨年が少し事情があって、中学生のアンケート回答率が高かったことは確かです。
なお、「広報さかい」七月号、朝日新聞と毎日新聞7月19日などに告知記事が出ました。
継続は力なり。来年の原爆展は、さらに若い世代の参加を願って実施したいものです。