以前から交流のある山内先生に声をかけていただき、堺西高校の文化祭に2世の会会長以下5名で行って来ました。

先生が顧問をされている「平和を受け継ぐ会」の企画として、“被爆者2世の想い”をお話ししました。
紙芝居「僕の生まれた街長崎」「千の風になった少年」を上演し、その後2世の会会長が「被爆2世が語る教科書には載っていない原爆」と題して、原爆投下にいたる経緯や残されなかった(旧)浦上天主堂、調査するが治療しないABCC・NPTと核兵器禁止条約等について私見を含め話しました。

教室には『峠三吉と原爆の詩』のパネルが展示されており、福島被災者の子どもたちへの募金箱も用意されていました。
“楽しいお祭り”である文化祭の中では多くの人を呼べるものではないので、参加者は少なかったのですが、「忘れてはいけないこと」としてこのような機会を作ってくれた高校生と先生に感謝です!